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NTT東西(とうざい)も「市内通話(しないつうわ)」3分(さんぷん)9円(きゅうえん)に

 NTT東日本(ひがしにほん)、西日本(にしにほん)は十七日(じゅうしちにち)、「三分(さんぷん)で十円(じゅうえん)」となっている今(いま)の市内電話(しないでんわ)の通話料金(つうわりょうきん)を、三分(さんぷん)九円(きゅうえん)に引(ひ)き下(さ)げる方針(ほうしん)を固(かた)めた。来年(らいねん)五月(ごがつ)までに実施(じっし)する。来年(らいねん)五月(ごがつ)に市内電話(しないでんわ)に参入(さんにゅう)するKDDIが十五日(じゅうごにち)、通話料金(つうわりょうきん)を三分(さんぷん)九円(きゅうえん)にすると表明(ひょうめい)したため、同(おな)じ水準(すいじゅん)まで引(ひ)き下(さ)げることにした。

 KDDIと同(おな)じく来年(らいねん)五月(ごがつ)に市内電話(しないでんわ)に参入(さんにゅう)を予定(よてい)している日本(にほん)テレコムも三分(さんぷん)九円(きゅうえん)にすると見(み)られるほか、現在(げんざい)、関東(かんとう)、九州(きゅうしゅう)地区(ちく)で市内電話(しないでんわ)サービスを提供(ていきょう)している電力系(でんりょくけい)新電電(しんでんでん)二社(にしゃ)も三分(さんぷん)九円(きゅうえん)に料金(りょうきん)を設定(せってい)しており、市内(しない)通話(つうわ)料金(りょうきん)は「三分九円」で足並(あしなみ)みがそろうことになる。

 NTTは、旧(きゅう)電信電話公社(でんしんでんわこうしゃ)時代(じだい)の七六年(ななじゅうろくねん)から三分(さんぷん)十円(じゅうえん)の料金(りょうきん)を続(つづ)けており、二十五年(にじゅうごねん)ぶりの料金改定(りょうきんかいてい)となる。

(11月18日03:01)
Yomiuri Online Newsより


 NTT東日本、西日本は十七日、「三分で十円」となっている今の市内電話の通話料金を、三分九円に引き下げる方針を固めた。来年五月までに実施する。来年五月に市内電話に参入するKDDIが十五日、通話料金を三分九円にすると表明したため、同じ水準まで引き下げることにした。
 KDDIと同じく来年五月に市内電話に参入を予定している日本テレコムも三分九円にすると見られるほか、現在、関東、九州地区で市内電話サービスを提供している電力系新電電二社も三分九円に料金を設定しており、市内通話料金は「三分九円」で足並みがそろうことになる。
 NTTは、旧電信電話公社時代の七六年から三分十円の料金を続けており、二十五年ぶりの料金改定となる。

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